二世帯住宅は嫁にとってデメリットだらけ?解決方法を考えてみた

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結婚したら義理の両親がリフォームを検討し始めて、
どうやら二世帯で住もうと画策している!?なんてことはよくあります。

長男の嫁だったりしたら断るのは勇気がいりますよね。
あなたはそのまま従いますか?大丈夫だと思いますか?

二世帯住宅にして一緒に住むのはよく考えた方がいいです。
嫁にとっては大きなデメリットがあるのです。
コレを知らないで同居してしまったらもう逃げることはできません!

二世帯住宅を提案されてもよく考えて欲しい!
なぜなら、二世帯住宅で暮らすことによって、
ストレスを受けるのは「嫁」だからです!

一番辛いのはあなた自身です。
では、その二世帯住宅に住むデメリットから、
「嫁」がストレスを受ける理由や緩和方法をお伝えします。

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二世帯住宅が嫁のストレスになった5つの例

同居の話し合いをする家族

二世帯住宅には「嫁」へのストレスがたくさんあります。
ストレスで離婚や別居なんてことは、もはや当たり前です。
実際に二世帯住宅に住んでいる、友人から聞いた話をもとにご紹介します。

1.子供のことを姑に口出しされるストレス

親世代と子世代では、生活も違うし常識も違うので辛くなってしまいます。
子供の食べ物に関して添加物があるからコレは食べちゃいけないとか、
料理の味付けが濃いと体に悪いから薄くするように言われたりします。

子供は濃い味付けが好きだし好きなものを食べさせてあげたいですよね。
いちいち口出しされるとイライラしてしまいます。

教育や、寝る時間、門限なども姑がいると厳しくなります。
私は、姑の家に行ったときにちゃんと食べさせている?
受験のために勉強させている?塾は行かせてるの?と聞かれました。

「私がちゃんとできていない。」
そう言われた様な気がしてイライラしてしまったのですが、
旦那はのんびりくつろいでいて何も言ってくれませんでした。

負担があるのは「嫁」だけです。

2. 生活リズムが違うのがストレス

昔の人は早起きです。
また、歳を取ると早起きになります。

遅くまで寝ていたりすると姑にだらしないと思われたり、
時には「物音がうるさい」怒られたりして「嫁」のストレスになります。

ゆっくり寝ていたい休日も、
朝から活動する親世代の生活音で起こされることもあります。
朝からガンガン掃除機をかけるのでうるさいと感じたそうです。

私は義実家に行った時、早起きしてすぐに着替えて顔を洗います。
もちろんいつもはご飯食べてから…です。(汗)

朝食が早いので、お手伝いをしないといけません。
生活リズムが違う人間と生活をするのは本当にストレスです。

3.お金のことでもめるのがストレス

二世帯住宅はお金がかかります。
費用の負担をどうするかでもめることが多いそうです。
親にお金がない場合はかなり大変です。

例えば、共用スペースの光熱費を分けるとします。
半分にするというルールにすると、
親がつけっぱなしにしているとイライラしてしまいます。

逆に、夫や子供たちがつけっぱなしにしていると申し訳ないし、
小言を言われることもあるのでお互いにギスギスしてしまいますよね。

4.二世帯住宅はなかなか売れなくてストレス

二世帯住宅で一緒に住むのはムリ!と思って、
売りに出したとしても二世帯住宅はなかなか売れません。
買いたい人が少ないので買取り価格も安くなってしまいます。

そのまま住み続けるのもストレスですし、
なかなか売れないとイライラは募るばかりです。

5.プライバシーがなくてストレス

二世帯住宅と言っても共有スペース等で、
適当な恰好をして一日だらだらと過ごせませんよね。

常に親の目があります。
夫の両親だったら、やっぱり「嫁」にはきちっとして欲しいでしょう。

台所、トイレ、お風呂、洗面書が共有になると、
あらゆることで衝突することが多くさらに嫁のストレスは多くなります。

あなたのくつろぐ場所はありません。
別の部屋にいても生活音はしてしまいますから、
完全にプライベートな空間ではないですよね。

このように、二世帯住宅のデメリットが「嫁」のストレスになっています。
では、どうすれば失敗をせずに同居できるのでしょうか?

まずはストレス緩和方法について考えてみましょう。

二世帯同居のストレス緩和方法

二世帯同居で問題になることは上記のようなものですが、
嫁の立場からのストレス緩和方法を考えてみました。

すでに同居している場合は難しいでしょうが、
これから同居しないといけない状況の方は要チェックです。

同居はできないとはっきり伝える

私も性格上同居は無理だと思ったので、
結婚する時に「同居は難しいです」とはっきりと伝えました。

ここをあやふやにしていると旦那さんも義実家も、
「いいのかな?」といいように考えてしまいます。

譲れない部分はしっかり話し合っておくことが大事。
その分、なるべく帰省するなどのフォローは必要です。

リフォームする場合は計画時から参加する

どうしても同居しないといけない&二世帯住宅にリフォームする場合は、
計画段階からあなたの意見を反映してもらうために参加しましょう。

動線を分ける、お風呂はシャワーだけでも別に作る、
トイレも別にするなど絶対に譲れない部分を伝えましょう。

また音に関する問題はかなり深刻なものです。
大体は義父母は1Fが寝室になることが多いので、
子供の走り回る音などが気になるようです。

防音対策もしっかりと考えておきましょう。

二世帯住宅にもメリットはある?

同居は嫁にとってデメリットしかないと思うのですが、
考え方によってはメリットになる部分もあります。

  • 仕事をしている場合家事を任せられる
  • 子供の面倒を見てもらえる
  • リフォームのお金を出してもらえる(かも)
  • 家賃が不要になる
  • 子供にとっていい影響がある(場合もある)

また二世帯住宅には条件はありますが補助金が出たり、
税金の優遇が受けられる可能性もあります。

これらがメリットではないでしょうか。

ここまでは1つの家での同居を例にしてきましたが、
二世帯住宅を「完全分離」という形で建てることもできます。

二世帯住宅を完全分離で建てれば同居は成功する!?

二世帯住宅は完全分離がいい

完全分離とは、家を縦半分にわける方法です。

二つの家が真ん中の壁でわけられているので、
完全に生活スペースをわけることができます。

完全分離で建てれば、お風呂やキッチン等を別々につけることができるのです。
主人の親とはいえ他人ですから一緒のお風呂に入るのは抵抗がありますよね。
コレなら嫁にとって快適な生活ができます!

玄関も別々についているのでプライバシーの面も安心できますし、
夜中にでかけても文句を言われることはありません。
気を使わないで生活できるわけです。

子供の面倒を見てもらいたい時は親が隣にいると便利ですし、
親が介護することになってもすぐに様子を見に行くことができて安心!

介護って遠くにいると本当に大変ですが、
隣にいると買い物などもついでにできます。

お風呂やおむつ交換などが必要な介護になると話は別ですが、
軽い介護であればかなり楽だと思います。

同居や二世帯住宅を提案された場合は、
費用は高くなってしまいますが、
是非完全分離の二世帯住宅を検討してみてください。

こっちの方がいいよって感じで、親におすすめしちゃいましょう!

まとめ

同居家族がうまくいく方法

いかがでしたでしょうか?

二世帯住宅はデメリットだらけでしたね。
ストレスを受けるのは「嫁」です。

生活の違いや、お金のトラブル、プライバシーの問題等がストレスの原因でした。
嫁のあなたがつらい思いをしないようにおすすめするのが「完全分離」の二世帯住宅。

完全分離なら近くにいるというストレスはあるかもしれませんが、
ほとんどのストレスがなくなると思います。

二世帯住宅を建ててしまったあとでは、
さらに建て替えするなんてムリなので、
事前によく話し合うことがとても大事です。

私の友達は直接言うのではなく、
施工会社の人に言ってもらったようです。

二世帯住宅にするメリットやデメリット、
完全分離という方法もあるよということなどを、
第三者から言ってもらうことで親世代も納得しやすいということです。

確かに嫁や息子から言われると、
自分の意見を否定されたと思うでしょうからね。

一度、二世帯住宅にしてからでは遅いです。
ストレスで離婚にならないように事前によく考えましょう!

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