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広島市紙屋町のシャレオにて、
絵本や児童書のイベント「本と遊ぼうこどもワールド」があると
職場の同僚から教えてもらいました。
実は、私は絵本が大好きで、
懐かしさも手伝って仕事帰りにさっそく行ってきました。
たくさん写真も撮ってきましたので、
2023年の様子をまとめてみます。
本と遊ぼうこどもワールド2023 in 広島の概要
- 【開催期間】2023年10月4日(水)~10月9日(月)
- 【開催時間】各日10時~18時(ブースの時間によって異なります。)
- 【場所】紙屋町シャレオ
- 【入場料】無料
会場マップ・イベントや展示について
シャレオの中央広場を中心に、
東西は本の展示や販売を行い、南北にパネルが掲示されています。
それぞれのブースは次の通りです。
あ:昭和のえほん
昭和に刊行された絵本や大人になった人に読んでほしい本が並んでいます。
雑誌「MOE」編集部がセレクトした絵本もありました。
い:平成のえほん
平成に出版された絵本がジャンルごとに並べられています。
う:令和のえほん
令和になってからの5年の間に出版された絵本が並んでいます。
え:100人のDOG EAR
広島の著名人、アナウンサー、書店員、図書館司書、
インフルエンサーや先生、読書ボランティアの人……
約100人の原点になった児童書や絵本が展開されています。
それぞれの人の思い出の本や、
オススメしたい本がおススメ文と共に紹介されています!
お:よみもの
よみものは本のせかいの入り口です。
昔読んだあの児童書が並んでいます!
「かいけつゾロリ」など、
当時夢中になって読んだあの本がたくさん並んでいました。
この後予定されているイベント
予定されているイベントは次の通りです。
「ざんねんないきもの事典」イベント
累計発行部数500万部超えの大人気シリーズ
「ざんねんないきもの事典」を監修している今泉忠明先生のトークショー&サイン会です。
- 日時:10月9日(月)11時~
- 場所:中央広場
トークショーは参加費無料でサイン会は整理券配布予定です。
「ひと粒のチョコレートに」発売イベント
広島大学名誉教授佐藤清隆先生著書の新刊記念イベントとして、
本に関するチョコレート作り体験と朗読会を実施します。
- 日時:10月4日(水)・10月8日(日)11時~
- 場所:紙屋町ベース
画家のライブペイント 飛び出す絵本の世界?!
ライブペインターこだまこずえさんが、
このイベントオリジナル作品を期間中に描き上げます!
(10月8日・9日は展示のみ)
- 場所:中央広場
絵本の原画展
「ねずみくんのチョッキ」など宮西達也さんの
「ティラノサウルス」シリーズなどの絵本の原画が展示されています。
- 場所:紙屋町ベース
絵本パネルや写真スポット
「ぐりとぐら」などの大人気絵本がパネルになって展示されています。
- 場所:えほんパネルのみち
どこでもおはなし会
地域で活動している絵本の読み聞かせグループ8団体が読み聞かせを行います。
大型絵本やパネルシアターなどもあります。
- 日時:10月5日(水)~10月9日(月)11時~16時
- 場所:紙屋町シャレオ東中広場
- 参加費:無料
参加団体:おはなしバスケット、
おはなしのたね“りんりん”、きしゃぽっぽ、
この本だいすきの会、ノートルダム清心図書委員会、
まほうのポケット、似中1・3年ズ、Clover(クローバー)
スタンプラリー
会場6か所にあるスタンプポイントを回ってスタンプを押し、
イベントオリジナルポストカードや食品、麦茶をプレゼント。
いーすとけん。コラボカフェ
- 営業時間:11時~18時(最終日のみ17時)
- 場所:紙屋町スウィング
- 内容:大人気絵本「いーすとけん。」のコラボカフェ。グッズ販売もあります。
メニュー
- サモメモンのまんぞくオムライス(1,280円)
- とさあんこのふわふわパンケーキ(980円)
- ちぎりポメのすっぽりドーナツアイス(880円)
- トイプーバーガーのとくせいハンバーガープレート(1,430円)
- しばこっぺとあきたこめこのほかほかハンバーグプレート(1,580円)
- チママフィンとカップパグのごほうびミニパフェ(880円)
- カップパグのあこがれクリームソーダ(580円)
- コゲットのあったかカフェラテ(550円)
- いーすとけん。のおいしいヨーグルトスムージー(680円)
イベント参加のレビュー
今回は仕事帰りに行ったので17時過ぎから見て回りました。
まずは、絵本パネル。
アストラムラインの本通駅から通るとパネルが下がっています。
さまざまな絵本のパネルが下がっていました。
まず、ここでテンション上がってしまいました。
時間がないため、ざっと見た程度ですが、
ぐりとぐらのパネルは残念ながら見つけられませんでした。
中央広場の「100人のDOG EAR」は、
中心部に「昭和」「平成」「令和」の絵本が展示してあり、
懐かしい絵本や変わった絵本などが展示してあります。
その周りには、たくさんの著名人や絵本のプロの人が選んだ
おススメの本や思い出の本が展示されていました。
私が好きな絵本の一つである「めっきらもっきらどおんどん」が展示されているので、
誰がおススメしているのか見てみると「フタバ図書TSUTAYA GIGA祇園店」の
書店員さんが選んで紹介していたり、RCCアナウンサーの田口さんは
「ちいさなヒッポ」を紹介していたり。
アナウンサーと書店員さん、
司書の方で紹介の仕方が違っていて面白いですし、
「わかる~」と一人でつぶやきながら読んでしまいました。
次に行った「絵本の原画展」は「ねずみくんのチョッキ」の原画展。
実は東広島で原画展が行われていましたが、
行けなかったので今回ここで見られてよかったと思いました。
スタンプラリーにも参加しましたよ。
スタンプラリーの場所はさまざまな場所があり、
マップを見ながら東西を行ったり来たりして何とか集め終わりました。
たくさんの魅力的な絵本が多く欲しい絵本もありましたが、
まずはスタンプラリーを終わらせるため一度離れました。
スタンプラリーの後、平成のえほんブースで買ったのは、
私が小さい頃に好きだったいわむらかずお先生の「14匹のねずみシリーズ」!
「14ひきのひっこし」など、
14ひきのねずみの大家族のシリーズで持っていなかった
「14ひきのもちつき」と「14ひきのとんぼいけ」を購入しました!
「いーすとけん。コラボカフェ」は、
さすがに時間が18時前だったので人はいなかったのですが、
かわいらしいグッズがたくさんあり、どれも欲しくなるようなものばかりでした!
スタンプラリーを終わらせて引換場所に行くと、
ポストカード、麦茶とフルグラをいただきました。
こんなにたくさんのプレゼントがもらえるなんてよかったです!
絵本は世代を超越している!
実は、絵本は長年読み継がれているものもあり、
昭和のえほんブースにないものが平成のえほんブースにある場合もあり、
昔読んだあの絵本が欲しい!と自分の子供の頃のブースにない場合があります。
実は、1970年代は絵本の黄金時代と言われており、
自身が小さい頃に読んだ絵本もかなり昔に刊行されていた場合もあります。
いくつかのブースを探してみるといいと思います。
本と遊ぼうこどもワールド2023 in 広島のアクセス
- 会場 紙屋町シャレオ(〒730-0011広島県広島市中区基町地下街100号)
- 問い合わせ先 日本出版販売株式会社広島支店
- 電話番号 082-568-8118(平日10時~17時)
シャレオへのアクセス
開催地のシャレオへのアクセス方法です。
シャレオは地下にありますよ!
- 市電:広島電鉄「紙屋町西電停」「紙屋町東電停」「本通電停」すぐ
- バス:「紙屋町」「広島バスセンター」すぐ
- アストラムライン:「県庁前駅」「本通駅」すぐ
まとめ
「本と遊ぼうこどもワールド2023 広島」に参加して思うことは、
絵本は時代を超えて愛されていることですね。
自分が小さい頃に読んでいた絵本が、
実は自分が生まれる前に販売していたことや、
自分が好きで読んでいた絵本がいまだに読まれて販売されていることなどすごく驚きました。
絵本は子どものものと考えがちですが、
大人になった今だからこそ手に取って楽しむのもいいなと思います。
今見ると気づかなかった点や、
こんな話だったんだ!と感動することもたくさんあると思います。
童心に帰ってみるのはいいかもしれませんね。